2025/03/05 10:23

例えば、結婚指輪の相場を調べると、月収の1ヶ月分が平均額といわれています。


例)
・年収300万円→25万円位の婚約指輪
・年収500万円→42万円位の婚約指輪


「給料3ヶ月分」といわれていた時代には、


例)

・年収300万円→75万円位の婚約指輪
・年収500万円→120万円位の婚約指輪


でも「婚約指輪は給料3か月分」と言われるようになった理由をご存じですか?


実は…


50年ほど前にさかのぼりますが、
「婚約指輪は給料の3ヶ月分」という広告キャンペーンを行った‎会社があったからなんです~


つまり、一般常識でもなんでもなく、単なる広告メッセージだったわけです。


世界中のダイヤモンド流通に大きな影響を与えた南アフリカ共和国発祥の巨大企業「デビアス社」の広告が大元ですが、それに加えて、


芸能人の郷ひろみさんが記者会見で「給料3か月分の婚約指輪を贈りました」といったことで、一般常識になっていったわけです。


世の中の一般常識というのは、こんな感じで作られていくんですね~


相対性理論で有名な物理学者アルベルト・アインシュタインさんは、
「常識とは 18 歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない。」 という言葉を残しましたが、常識のもとを調べてみるのも面白いかもしれません。



では、実際に今、どのような価格帯が多いのでしょうか?

予算は、10~40万円未満の方で6割を占めています。

その中でもっとも多いのは、20~50万円未満の中間価格帯で半数になります。



私たちは、婚約指輪を価格ではなく、シンプルなデザインの0.5ctをお勧めしています。


その理由は、婚約指輪は、一生に一度の記念品。
流行に左右されないシンプルな定番デザインを0.5ctというある程度の大きさのダイヤモンドにすることで、40代50代になって身に着けても品格を保てる指輪だからです。


一般的な方がダイヤモンドを見てわかるのは、カラット(Ct)だけです。
それ以外のカラーやクラリティ―(透明度)やカットなど、鑑定士でもルーペなしに判定することはできません。


このような理由から、0.5ctでカラーやクラリティ―を下げることで価格を抑えたダイヤモンドをご紹介しております。